ナチュラルハイツ生活

健康のこと、食事のこと、美容のこと。“生活”や“暮らし”に関することを記録・発信します。

手紙時間を取り入れてみませんか。

ナチュラルハイツ12日目。

こんちには。
今日は、贈り物をする時には必ず手紙を添えるようにしている私が、お手紙の基本と手紙時間を紹介します。

時にはスマホから離れて手紙時間を。

最近お手紙を書いたのはいつですか?
LINEやメールなどのコミュニケーションツールが増え、紙に文字を書く機会が減ってきました。
ネットを介したコミュニケーションはすぐに返事が返ってきて便利ですが、時にはゆっくりと時間を気にしないおしゃべりを、手紙という形で楽しんでみませんか。

手紙の基本マナー

お手紙の書き方にはいくつかマナーがあるので、簡単にいくつかご紹介。

  • 葉書と封書の使い分け

手紙を書く際に、葉書やポストカード・便箋などどれを使って書くか迷いますよね。
一般的にはがきは親しい人に手紙を出す時や年賀状、暑中見舞いなどに使うもので、目上の人に差し出すお礼状や内容を見られたくない場合には封書を用います。

  • 手紙の構成

手紙は前文・主文・末文・後付けというブロックで構成されています。
このブロック分けで書くと自分も書きやすく、相手も見やすい手紙になります。
お相手のお名前は手紙の中央より上に書くようにしましょう。

前文には時候の挨拶や日頃の感謝
主文には手紙の目的や要件
末文にはお相手のますますの繁栄や結びの挨拶
後文には日付・署名・宛名などを書きます。

また、追伸を書く場合は本文より少し小さな字で書きます。
慶事や弔事の場合は繰り返しを意味するので追伸は書かないのがマナーです。

  • 便箋の枚数の話

便箋を使ってお手紙を書いた時に、内容が便箋1枚に収まってしまった場合は弔事の場合を除いて、もう一枚白紙の便箋を重ねて封筒に入れます。
この意味の由来は諸説ありますが、
・昔は紙が貴重だったので返信用に入れていた
・手紙の内容が透けることの防止
・本当はもっと書きたい気持ちはあるのですが一枚に収まってしまったという気持ちの表れ
という由来だと言われています。
弔事の場合は不幸が重ならないように2枚目の便箋を重ねないマナーになっています。
白紙の便箋は内容を書いた便箋の外側に重ねます。

手紙を書きたくなるシーン

ここまで読んでみて皆さんはどんな時にお手紙を書きたくなりましたか。
手紙は、
・相手からの贈り物へのお礼
・相手への贈り物へ添える
・ご無沙汰している人へ
・身近な人へ気軽に
さまざまなシーンで気持ちを伝えることができます。

手紙時間を素敵にする手紙グッズたち

手紙を書く時に必要なもの、あるとより素敵になるグッズたちを紹介します。

  • レターセット

レターセットは手紙の顔。
贈り物のラッピングに合わせたり、お相手の顔を浮かべて合いそうな柄を選んだり、手紙を書く時の1番初めの楽しみです。

こちらは無印良品のレターセット。 クラフト用紙でできていてシンプルで使いやすく、ナチュラルな便箋です。

カスタムメイドレターという自分で紙や罫線を選び作り上げる世界に一つのレターセットです。

  • 切手

切手を買う機会も随分と減ってしまいましたが、季節ごとやテーマごとにたくさんの種類の切手が世の中にはあります。
お皿にお水を入れて切手をぺたり。
あの丁寧な時間が、お手紙からの贈り物です。

海の生き物をテーマとした切手です。
銀色の箔押しが綺麗で特別感のある封筒に。

こちらは、絵本をテーマとした切手。
余白部分のイラストもシールになっているお茶目な一枚です。

この他にも自分で写真を選んで切手にできるものもあるので、自分だけの切手シートを作ることもできます。

  • マスキングテープ

これは、あるといいなというもの。
封筒にぺたり、便箋にぺたり。

マスキングテープの王道、mtのマスキングテープ。
本当にたくさんの種類があるので迷ってしまいます。

まとめ

手紙時間はいかがでしたか。
便利なSNSが普及する中で、自分の文字で相手のことを考え、紙一つ、ペン一つを選び書くお手紙は、時間が少し止まったようで、贅沢なものです。

あなたも手紙時間を取り入れて、大切なあの人に気持ちを伝えてみませんか。