布ナプキンを始めました。 布ナプキンって何?面倒くさい?どこで買えるの?
ナチュラルハイツ生活15日目
こんにちは。
淡路島に本格的に移住をしてきたあすちゃんです。
桜が咲いてもうこちらは満開です。
ブログも含め、生活を整えていきたいと思っています。
そんな本日は、最近何かと耳にすることも増えた“布ナプキン”について。
私も以前から興味があり最近使用し始めたのですがなんせ知識がない!
ということで今回は布ナプキンの基本から、私が布ナプキンを少しだけ使ってみた現時点での感想などをお伝えしたいと思います。
布ナプキンに少しでも興味がある方、必見ですよ。
布ナプキンとは?
布ナプキンとは、「布でできた生理用ナプキン」です。
毎月の生理の時によく使われるのが、使い捨てナプキンやタンポン。
その代わりになるものが、「布ナプキン」です。布で出来ているから、捨てません。
洗って何度も使います。
布ナプキンと洗剤の専門店サニーデイズ*Sunny Days*より引用
布ナプキンのメリット
1.かぶれにくい
使い捨ての生理用品は化学繊維でできていて、デリケートな部分に使用するにはやっぱり優しくないんじゃないかな?と。
私はたくさん生理用品も合わなくて変えてきましたが、布ナプキンはワッフル地やリネンなど体に優しいもので作られていて、今までのかぶれなどの悩みを解決してくれました。
2.ゴミが出ない
私たち女性は一度の月経で一人当たり20枚程度のナプキンを使い捨てていると言われています。
その点、布ナプキンは何度も洗って使うためゴミが出ません。
ゴミ箱からの悪臭も防げて、地球も綺麗にできるのです。
3.あたたかい
使い捨てのナプキンは先ほども言ったように化学繊維でできていて、それらは私たち女性の身体を冷やしやすいものです。
身体を冷やすことは、PMSの症状や生理痛の程度をも左右します。
布ナプキンは、一度つけてみると実感できると思うのですが、あたたかい布に包まれているような感覚に近いです。
私もそうですが冷えとりを兼ねて布ナプキンを使っている女性も多いようです。
4.臭いが少ない
月経中のあの嫌な臭いに悩まされる人も少なくはないですよね。
あの独特な臭いはナプキンに吸収された経血が空気に触れ、酸化していく過程で発生する匂いです。
それにプラスして使い捨てナプキンだと化学繊維によって蒸れたり、汗をかいたりしてさらに雑菌が増えやすくなります。
化学繊維と経血が混ざって臭いを発生させているケースもあります。
それらを解決するのも布ナプキン。
天然繊維でできているものなので臭いの原因を減らすことができ、快適な月経期間の入り口になりそうです。
布ナプキンのデメリット
1.使用済みのナプキンを持ち歩かなくてはいけない
布ナプキンは洗って繰り返し使うため、出先で取り替えた分の布ナプキンを家まで持ち帰らなければなりません。
それって少し気分的にも気持ちよくはないですよね。
布ナプキンは汚れた面を内にして畳み、ビニール袋に入れて持ち歩くと良いです。
汚れた面を内にするのは、経血が空気に触れて酸化が進み臭いが強くなってしまうのを防ぐため。
また、防臭ポーチなんかも出ているのでそちらを活用するのも良さそうですね。
布ナプや、おしりふき等の汚れ物入れ マスクの持ち運びにも便利な 「Wポケット式マルチポーチ」 - 「オーガニックリネンの布ナプキン総合専門店 Kotori works」冷えとり・妊活対策にもおすすめ
2.手洗いをしなくてはいけない
布ナプキンを家に持ち帰ったらその日使った分をもみ洗いしてつけおきをしておき、その後洗濯機で洗濯をするのが、布ナプキンのお手入れの方法です。
つけおきは重曹かアルカリウォッシュで。
最初に大体の経血をもみ洗いで流した後、重曹・アルカリウォッシュで2〜3時間つけおき。
そうすると汚れが浮かび上がってくるのでその後洗濯ネットに入れ洗濯機で回します。
多少手間はかかりますが、お風呂のついでなどにしてしまうのが私のオススメの方法。
布ナプキンの種類(形編)
一体型
通常のナプキンと同じ使い方で使えるもの。
初心者さん向けです。
スナップボタンを留めるだけなので簡単に使えます。ホルダー+パッド・プレーン型
こちらはホルダーを一体型と同じようにショーツに固定し、そのホルダーに折りたたんだ布やパッドを挟み込んだり留めたりして使うもの。
こちらはホルダーはそのまま、パッドのみを必要な分持ち歩けば良いので荷物が少なく、洗濯後も乾きやすいです。
プレーン型
こちらは普通のハンカチのような四角いもの。
3つ折りにして中にパッドを挟んだり、ホルダーに固定したりさまざまな工夫ができます。
布ナプキンの種類(素材編)
織り目が詰まっていて厚みがあります。
起毛していて柔らかい素材です。
リネン
さらっとしていて乾きやすい素材です。
抗菌・消臭作用があり、汚れ落ちも良いです。
ワッフル
凸凹があり、肌触りの良さが特徴の素材で、最近はバスタオルなどに使われているところもよく見かけます。
ガーゼ
ガーゼは洗う度に柔らかくなる生地です。
水分が貫通しやすいので、量の少ない日や毎日のライナーなどにオススメです。
パイル
タオルと同じ素材です。
吸水性に優れており、肌を柔らかく包んでくれます。
ただこちらも貫通しやすいので、量の少ない日や毎日使いがおススメ。
シルク
吸湿性・放湿性が綿の1.5倍。
すべすべしていて光沢があり、肌触りがとても良いです。
ただ、生地の耐久度が弱いのと、アルカリ性の洗剤には弱いので要注意です。
布ナプキンの感想
私はとりあえずまだまだ初心者なので月経の始まりと終わり、量の少ない日から始めています。
それにプラスして、おりもの用を月経期間以外も毎日愛用しています。
そんな初心者の布ナプキンライフの中で感じたことをご紹介します。
とにかくかぶれない
化学繊維でかぶれてしまって何度も生理用品を変えていたので、本当にこれは1番と言っていいほどのメリットです。
柄が選べてテンションが上がる
とにかくブルーな月経期間。
でも普通のナプキンとは違って布ナプキンは、柄や色を選ぶことができます。
これは弱いようで意外と強いメリットです。あたたかい
やはり布がデリケートゾーンにあることでお腹から下の暖かさが違うのです。
冷えとりにも一役かってくれそうです。以外と洗濯は面倒ではない。
私はお風呂のついでに汚れを落としてそのまま次の日の朝までつけ置きをして、朝、洗濯物とともに回してというのがルーティンなのですが、お風呂のついでに洗ってしまうとあとはつけおきのみなので意外と負担でもありません。
どこで買えるの?
布ナプキンが人気になりだして、最近では自然派の雑貨屋さんやスーパーの一角などでも見かけるようになってきました。
もちろんネットで販売している企業もあり、種類やオリジナル商品なども豊富です。
布ナプキン|オーガニックコットン製品と布ナプキンの公式通販【メイド・イン・アース】
オーガニックコットン専門ショップ。
お得なセットや初心者向けのトライアルセットなども取り扱っており、洗剤もあるので初心者のかたはこちらで購入するのがオススメです。
布ナプキンと洗剤の専門店サニーデイズ*Sunny Days*
布ナプキンと洗剤の専門店。
色や柄が豊富でキャンペーンなどもしているので、可愛い布ナプキンが欲しい方にオススメです。
JEWLINGE
バラやイチゴなど女性の好きな柄が揃った布ナプキン専門店。
まとめ
布ナプキン、いかがでしたでしょうか。
私もまだまだ初心者で、この記事を書きながら知れたことがたくさんありました。
また使い続けたらレビューや記事も書いていきたいと思います。
身体の声と会話をして、憂鬱だった生理をHappyでナチュラルな日々にしましょう。
では今日はこの辺りで。
おやすみなさい。