ナチュラルハイツ生活

健康のこと、食事のこと、美容のこと。“生活”や“暮らし”に関することを記録・発信します。

タイムボックスを使ってマイ時間を有効に。

ナチュラルハイツ生活10日目。

タイムボックスという概念をご存知でしょうか。
この考え方に学生時代に出会ってから、私はタイマーをセットして行動をすることが増えました。
ネットサーフィンやSNSYouTubeを観ていたらあっという間に時間が過ぎていたなんてことはありませんか。
限られた時間を過ごす忙しいあなたに、本日はタイムボックスというものをご紹介します。

タイムボックスとは

タイムボックスは、アジャイル開発中に生み出された概念で、ひとつひとつの作業やお仕事にかける時間を決めて行動しましょうという考え方のこと。
例えば、8時間かかる仕事を2時間×4ボックスに分けます。
そして2時間のタイマーをかけて1つずつのボックスの課題をクリアするのです。
8時間という時間を前にしてダラダラとするよりもゴールが近くに見えて取り掛かりやすいですよね。

タイムボックスの特徴

  • 全体の計画を詳しく決めなくていい

タイムボックスは制限時間の中で計画を細かく決めていくので、全体の計画はざっくりと立てます。
全体の計画がざっくりなので遠い先のゴールは見えづらいのですが、毎日の生活の中に取り入れる程度なら問題なく活用していけます。

タイムボックスの良い点

1.ダラダラ防止

制限時間が決まっているので、ダラダラと作業をすることがなくなり、効率的に作業を進めることができます。

2.ゴールから逆算する癖がつく

タイムボックスは作業にかかる時間を計算して取り掛かるので、作業のゴールを見てそこから今やるべき事を逆算する癖がつきます。
ゴールが見えると作業もはかどりますね。

3.ゴールが見えると取り掛かりやすい

先の見えないことに取り掛かるのと、終わりが明確なことに取り掛かるのとでは取り掛かりやすさが変わってきますよね。
タイムボックスは、時間という形でゴールを可視化できるのでそこを目指してスタートを切りやすくなります。
そのため、物事を始めるまでのあのダラダラとしてしまう時間を削って時間を大切に使えます。

私なりのタイムボックス活用法

1.時間割のようにタスクをボックスにざっくりと並べる

学校で時間割というものがありますよね。
あの一コマ一コマに今日するべき事を並べていくイメージです。
そうして1日の流れをざっくりと決めて1日をスタートします。

2.苦手なことは短い時間から

日常の中で苦手だなと思うこともありますよね。
そういうこともタイムボックスを活用して取り掛かりやすくしています。
また、苦手なことは少し時間を短く設定して取り掛かりやすくするのが私のオリジナル活用法です。

3. iPhoneのタイマー機能を活用する

時間が目に見える+終わりの合図が鳴ることでメリハリがついて、次の作業への切り替えがしやすいので、私はタイマー機能と共にタイムボックスを生活の中に取り入れています。

まとめ

タイムボックスは忙しい現代人にとって、時間を有意義に活用できる考え方です。
人が集中できる時間は一般的に90分と言われています。
自分に合ったタイムボックスを作って生活の中に少しづつ取り入れていくと良いかもしれないですね。